제목   |  [09/11] 学校通うのがつらい 夏休み明け 注意が必要なサインは? 작성일   |  2024-09-05 조회수   |  42797

 

学校通うのがつらい 夏休み明け 注意が必要なサインは?

2024年9月2日 17時12分 

夏休み明けのこの時期に学校に通うのがつらいと感じている子どもやその保護者を支援しようと、松山市のNPO法人はSNSを通じて無料で悩み相談に応じる取り組みを行っています。

 

 

夏休み終わる時期 悩みのことば 検索急増

 

 

 

これは松山市で不登校の子どもたちの学習支援に取り組んでいるNPO法人「ホームスクール愛媛」が行っています。

この団体には毎年、夏休みが終わる8月下旬から9月にかけて、不登校に関する相談が相次いで寄せられるということです。

このため、ことしは無料通信アプリ「LINE」を通じて、学校やフリースクールで指導経験がある相談員4人が無料で相談に応じる専用の窓口を設けています。

 

 

8月30日から2日朝までに寄せられた相談は9件で、このうち夏休み前に不登校になった小学生の保護者からは「新学期が近づくなか、子どもの気持ちが不安定になっている」と心配する声が寄せられていました。

これに対して相談員は「学校に行くかどうかは、子どもの最終的な選択を尊重したほうがいい」とアドバイスしていました。

「ホームスクール愛媛」の川内真紀理事長は「もともと学校に行きにくかった子どもたちは、夏休みの終わりが近づくにつれて、学校に行かなければという焦りや不安が強くなります。単に『大丈夫だよ』と励ますのではなく、まずは話をしっかりと聞くことが大切だ」と話していました。

この相談窓口の対象は県内に住む子どもと保護者で、3日と来年2月9日までの毎週土曜日と日曜日、午後8時から3時間受け付けています。

相談には事前の登録が必要で、詳しくは「ホームスクール愛媛」のホームページに掲載されています。

 

ームスクール理事長に聞く 特に注意が必要な点

 

 

「ホームスクール愛媛」の川内理事長に夏休み明けの子どもたちについて、特に注意が必要な点を聞きました。

まず、子どもが学校に行くことに不安を感じている様子だったら、保護者など周りの大人は子どもの話をよく聞いて、思いをしっかりと受け止めることが大切だということです。

そのうえで自分で登校する、保護者が付き添って登校する、学校を休むといった選択肢を示して、子どもの意思を尊重してほしいとしています。

さらに緊急性が高い場合として、急に話さなくなる、部屋に閉じこもる、手首などを隠すといったサインを挙げ、こうした場合は子どもの命に関わるおそれもあるとして「医療機関や相談窓口にすぐ相談してほしい」としています。

一方、子どもたちに対しては「私たちのように、あなたたちをサポートしたいと思っている大人が学校の外にもいることをまずは知ってほしい」と話していました。

 

24時間 無料の相談窓口も

去年公表された不登校の小中学生はおよそ30万人にのぼり、10年連続で増加し、過去最多となっています。

文部科学省は「学校に通うこと」のみが目標ではないとしていて、去年、不登校についての総合対策をまとめています。

その中では「誰一人取り残されない学びの保障」を掲げ、学校に来られなくてもこどもたちが学びたいと思った時に学べるよう、フリースクールやNPOとの連携強化や児童や生徒の事情にあわせて特別なカリキュラムを組める学校の設置を進めることなどが盛り込まれています。

また国は悩みを抱えている子どもや保護者から、24時間、無料で相談を受け付ける電話窓口を設置しています。

「24時間子供SOSダイヤル」は、0120-0-78310(なやみいおう)です。

 

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