제목   |  「メールが丁寧すぎる人」ほど仕事ができない訳 작성일   |  2020-04-23 조회수   |  2606

 

 

 

 

 

「メールが丁寧すぎる人」ほど仕事ができない訳
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本語の敬語には「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3種類がある。しかし最近、4種類目の新しい敬語が世間にはびこっていることをご存じだろうか。たとえば、こんな文章だ。

 

「ご相談させていただけないでしょうか」


「お打ち合わせのおまとめをお送りいたします」


「ご確認いただければ幸いと存じますがいかがでしょうか」

 

 ……などなど。日々、遠回しで意味不明な内容のメールに、イライラしている方も多いと思う。

 

 

 


■円滑なやりとり阻害する「卑屈語」の罠

 

 

 

 こうした言葉を、僕は「卑屈語」と呼んでいる。「卑屈語」が使われる意図は、「丁寧」でも「謙譲」でもなく、ましてや「尊敬」では決してない。「保身」だ。嫌われたくない。責任を取りたくない。こうした「保身」が日本語を歪め、卑屈にしているのだ。

 

 「卑屈語」が使われるのは、ビジネス・シーンに限らない。テレビをつければ芸能人が、「私事でありますが結婚させていただいたことをご報告させていただきます」なんて言っている。

 

 ソーシャルメディアに目をやれば「担当させていただいた案件で、ニース広告祭のグランプリを受賞させていただきました!」みたいな、意識高い系ビジネスパーソンのドヤりが繰り広げられている。

 

 「卑屈語」が蔓延してしまった理由は、ただひとつ。「嫌われないことを」を最優先する人が増えたからだ。

 

 筆者はふだん、コピーライターとして働いている。商品を売ったりブランドの好感度を高めたり、さまざまなコピーを書いているが、目的は顧客を満足させることだ。他のどんな仕事であれ、これは変わらない。すべてのビジネスは、本質的には「顧客を満足させること」を目的としているのだ。

 

 当たり前の話のようで、ビジネスの現場では、意外と通用しない。たとえば「顧客を満足させること」が、「顧客企業の担当者を満足させること」とイコールではないことは多い。短期的な満足と中長期的な満足が異なることも多い。さまざまなしがらみや事情もある。

 

 結果、多くのビジネス・パーソンが「顧客を満足させること」ではなく、「誰かに嫌われないこと」を目的にしてしまっている。クライアントや上司の機嫌を損ねたくない。部下からバカにされたくない。四六時中そんなことを思っていてストレスを貯めている人も多いだろう。

 

 

 

 

 

 

 

リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200420-00344345-toyo-bus_all&p=3

 

 

 

 

 

 

 

[単語]

 

 

 

 

 

1.尊敬語(そんけいご):話し手が聞き手や話題の主、また、その動作・状態などを高めて待遇することを言い表すもの。
2.謙譲語(けんじょうご):話し手が、自分または自分の側にあると判断されるものに関して、へりくだった表現をすることにより、相対的に相手や話中の人に対して敬意を表すもの。
3.丁寧語(ていねいご):話し手が聞き手に対し敬意を表して、丁寧にいう言い方。現代語では「ます」「です」などの助動詞、古語では「はべり」「候ふ」などの補助動詞をつけていう。
4.敬語(けいご):話し手または書き手が相手や話題の人物に対して敬意を表す言語表現。
5.はびこっている:よくないものの勢いが盛んになって広まる。
6.円滑(えんかつ):言行が角立たず、なめらかな・こと
7.卑屈(ひくつ):必要以上に自分を卑しめて、他にへつらうこと。おどおどしていじけていること。
8.罠(わな):人をだまして陥れるための計略。転じて、網や落とし穴など、広く鳥獣を捕らえる仕掛けをいう。
9.ドヤる:「どうだ私はすごいだろう」という自慢げな様子を隠そうとしないさま、人に見せつけているさま、を意味する表現。
10.蔓延(まんえん):伸び広がること。はびこること。好ましくないことにいう。


 

 

 

 

 

 

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