제목   |  「慎重にも慎重な検討重ね執行を命令」法相が死刑執行を発表 작성일   |  2018-07-06 조회수   |  2839

「慎重にも慎重な検討重ね執行を命令」法相が死刑執行を発表

 

上川法務大臣は午後1時前、法務省で臨時に記者会見し、オウム真理教の元代表の麻原彰晃、本名・松本智津夫死刑囚ら7人に死刑を執行したことを発表しました。そのうえで、上川大臣は死刑執行の命令書にサインしたことを明らかにし、「慎重にも慎重な検討を重ねたうえで執行を命令した」と述べました。

この中で、上川法務大臣は松本死刑囚ら教団の元幹部7人の死刑を執行したことを発表しました。平成10年11月に、死刑執行の事実などが公表されるようになってから、1日に7人が執行されたのは初めてです。

そのうえで上川大臣は「犯行は組織的、計画的で、過去に例を見ない今後二度と起きてはならない極めて凶悪重大な事件だ。日本のみならず諸外国の人々をも極度の恐怖に陥れ、社会をしんかんさせ、化学兵器も用いられた無差別テロだ」と述べました。

そして、上川大臣は3日に死刑執行の命令書にサインしたことを明らかにし、「一連の事件で、27名の尊い命が奪われ、多くの方々が障害を負わされ、中には重篤な障害を負った方もいる。被害者や遺族が受けた恐怖や苦しみ、悲しみは想像を絶する。こうしたことを踏まえ、鏡を磨いて、磨いて、磨いて、磨き切るという心構えで慎重にも慎重な検討を重ねたうえで、命令を出した」と述べました。

また上川大臣は6日執行した理由などは答えられないとしたうえで、「死刑の判決は極めて凶悪な罪について裁判所が審理を尽くして言い渡したもので、裁判所の判断を尊重しつつ慎重かつ厳正に対処するものと考えて厳正に発出した」と述べました。

一方、「オウム真理教から名前を変えた『アレフ』などの施設の周辺住民が、不安や懸念を表明するなど、大変心配しているので、関係機関とも緊密に連携し必要な警戒を行っている。危険行為の未然防止には万全を期す」と述べました。

 

リンク:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180706/k10011515021000.html?utm_int=news_contents_news-main_002

 

【単語】

1.執行:とりおこなうこと。実際に行うこと。

2.慎重:注意深くて、軽々しく行動しないこと。また、そのさま。

3.検討:よく調べ考えること。種々の面から調べて、良いか悪いかを考えること。

4.極めて:程度がはなはだしいさま。この上なく。非常に。

5.恐怖:おそれること。こわいと思うこと。また、その気持ち。

6.極度:①物事の程度の限界のところ。極限。②程度のはなはだしいこと。また、そのさま。

7.尊い:非常に価値がある。貴重だ。

8.重篤な:病状が非常に重いこと。

9.想像を絶する:想像できる範囲をはるかにこえている。

10.心構え:物事に対処する心の準備。覚悟。

11.凶悪:性質が残忍で、ひどい行為をすること。また、そのさま。

12.懸念:気にかかって不安に思うこと。

13.万全を期す:手落ちや抜かりなどが無いようにすること、完璧にしておくこと、などの意味の表現。

 

【質問】 記事を読んで次の質問に答えてください。

1. 今回、死刑を執行されたのは全部何人ですか?

2.死刑された死刑囚の7人はどんな罪を犯したのですか?

3.アレフはどんな施設ですか?

 

 

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