제목   |  [6/22](常識)化学調味料が「体に悪い」は間違い! 医師が指摘する“添加物リスク”の受け止め方 작성일   |  2021-06-14 조회수   |  2308

化学調味料が「体に悪い」は間違い!

 医師が指摘する“添加物リスク”の受け止め方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

添加物だからといって全否定してはいけない。このことはグルタミン酸ナトリウムについて考えてみれば、すぐにわかる。グルタミン酸ナトリウム、いわゆる「味の素」の主成分だ。以前は化学調味料と呼ばれていたが、「化学」の印象が悪くなったためか、その後、「うま味調味料」と呼ばれるようになった。昔「味の素」(グルタミン酸ナトリウム)が健康によくない、といわれた時期があった。

 とくに海外では中華料理に使われており、喘息(ぜんそく)発作などが起きやすいといわれたのだ。このような「味の素」に関連した(と思われる)諸症状は、中華料理店症候群とかMSG症候群と呼ばれていた。

 ぼくも米国で研修医をしていた1990年代には授業でこのような症候群の存在を学び、「中華料理の摂取歴は確認するように」と教わった。中華料理とその中にある「化学」調味料が健康を害する、という言説は医者や医学界も含めて多くの人が信じていた。

■「人工」のものはよくないという間違った議論

 しかし、それは事実ではなかった。その後の研究で、グルタミン酸ナトリウムの健康被害は関連がないことがわかったのだ。しかし、このような研究が発表された後も化学調味料は健康によくない、という考えは多くの人に信じられている。

でも、思い出してほしい。そもそもグルタミン酸ナトリウムは昆布からの抽出物だ。要するに、「化学調味料」は「昆布だし」と同じものが入っているのだ。

同じものを扱っているのに、「自然」なものはよくて、「人工」のものはよくない、というのは間違った議論だ。これは「自然」という語感や雰囲気にだまされている間違った判断なのだが、この手の「雰囲気にだまされる」事例はしばしばある。

うま味調味料(化学調味料)はもう一度、原理原則に立ち返って、正当に評価すべきなのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

リンク:https://dot.asahi.com/wa/2019022300022.html?page=3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[単語]

1. 喘息(ぜんそく):慢性的なアレルギー性の炎症を起こしている「気道」の病気です。

2. 言説(げんせつ):言語をもって述説すること。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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