제목   |  [4/14](社会)路上に4歳児、声をかけない大人 「迷子だ」9歳の直感 작성일   |  2021-04-06 조회수   |  1857

 

 

路上に4歳児、声をかけない大人 「迷子だ」9歳の直感

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月中旬、東京都心の公園で4歳の男の子が母親の前から姿を消した。警視庁は誘拐事件を疑い、警察犬も動員して40人態勢で捜索に当たった。それから2時間後、迷子になっていた男の子に声をかけ、最寄りの交番まで連れていったのは、港区立白金の丘小学校4年の名郷根(なごうね)景さん(9)だった。4月5日に警視庁麻布署から感謝状を贈られた名郷根さんは、両親に言い聞かされていた「ある言葉」が行動の原点にあったことを教えてくれた。

麻布署によると、男の子が迷子になったのは3月14日の午後3時45分ごろ。昼過ぎから港区内の公園で母親と一緒に遊んでいたが、急に姿が見えなくなった。  

公園には植え込みや木々が多く、幼い子どもが迷子になる可能性は低くない場所だという。母親の110番通報を受けた警視庁は、付近の捜索を始めた。ただ、手がかりはつかめないまま時間が過ぎていった。  

捜索を指揮した警察幹部の一人は「事件や事故に巻き込まれているかもしれない、と焦りを感じた」と振り返る。  

動きがあったのは、あたりが暗くなり始めた午後5時半ごろのことだった。公園から1キロほど離れた場所に住む名郷根さんが、自宅前の路上で不安そうにたたずむ男の子を見かけた。  

「迷子だ」と直感したが、あたりを通りかかった大人たちは声をかけようともしない。スマートフォンに目をやったまま過ぎ去る人もいたという。 両親から「良いことをしたら、良いことが返ってくるよ」と教えられてきた名郷根さん。

この男の子も助けようと思った。怪しい人と思われないため、「悪い者ではありませんよ」と優しく声をかけた。  

男の子を連れて向かったのは約500メートル離れた交番。名郷根さんは学校の授業で近くの消防署を訪れたことがあり、交番の場所もそのときに確認していた。  

男の子の不安を取り除くため、じゃんけんをしたり、「どんなご飯が好き?」といった言葉をかけたりしながら、交番へ2人で歩いたという。  

母親の前から姿を消してからおよそ3時間。親子は再会することができた。麻布署で感謝状を受け取った名郷根さんは「大人がちゃんと声かけてくれればいいなと思います」と話した。 

麻布署の村瀬智行署長に「これからも、その優しさと勇気を忘れないでください」と激励された名郷根さん。「男の子がお母さんに会えてめちゃくちゃうれしい。『自分すごいな』って思います」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リンク:https://news.yahoo.co.jp/articles/fd10e800f98661d5e8eb7b03e0aa3486befbb20f

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[単語]

1. 誘拐(ゆうかい):他人を騙して誘い出して連れ去ること。

2. 捜索(そうさく):行方不明の人や物をさがし求めること。

 

 

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