제목   |  正社員の採用予定、6年ぶりに6割を下回る 작성일   |  2020-03-23 조회수   |  2371

 

 

 

 

 

正社員の採用予定、6年ぶりに6割を下回る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人手不足が深刻化するなか、2019年の有効求人倍率は1.60倍と、依然として高度経済成長期に近い高水準が続いている(厚生労働省)。また、新規学卒者の就職内定率は2019年12月時点で87.1%(大卒)となり、1996年に調査を開始して以来2番目に高い内定状況となっている(厚生労働省・文部科学省)。さらに、政府は、就職氷河期世代に対して就労やキャリアアップなどの活躍支援を始めるなど、雇用の下支えが注目されている。

 

そこで、帝国データバンクは、2020年度の雇用動向に関する企業の意識について調査を実施した。

 

正社員採用予定は59.2%、非正社員は44.2%でともに2年連続の減少に
2020年度(2020年4月~2021年3月入社)の正社員の採用状況について、「採用予定がある」企業は前回調査(2019年2月実施)から5.0ポイント減の59.2%となり、2年連続で減少した。2014年度調査(2014年2月実施)以来6年ぶりに6割を下回った。他方、「採用予定はない」は同3.4ポイント増の27.8%となり、2年連続で増加した。

 

採用予定のある企業からは、「社員の平均年齢が年々上がるため、若年層の採用に力を入れている」(一般貨物自動車運送)といった、従業員の高齢化にともない採用活動を行うという意見が多く聞かれた。採用予定のない企業からは、「先行きの見通しが良くないため、人件費を補えるかが予測できない」(塗料卸売)といった、景況感の悪化による先行きの不透明感をあげる企業が多くみられた。

 

また、2020年度の非正社員の採用状況では、「採用予定がある」企業は44.2%となった。前回調査から6.1ポイントの大幅減となり、3年ぶりに5割を下回った。一方で、人手不足が顕著な「飲食店」、「各種商品小売」、「教育サービス」など、非正社員が人手不足にある業種の採用意欲は高水準となった。企業からは、「正社員を確保できないため、高齢者や学生のパ-ト・アルバイトにシフトしている」(ガソリンスタンド)など、正社員の雇用環境の厳しさによって非正社員の採用を考えている声が多数あげられている。

 

 

 

 

 


リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-00010003-teikokudb-bus_all

 

 

 

 

 


[単語]

 

 

1.内定(ないてい):正式の発表の前に内々で定まること。また、その決定。
2.景況感(けいきょうかん):景気の状態に対する印象。企業や消費者が、現在の景気の状態を以前と比較して、好転している、悪化している、停滞しているなど、どのように感じているかということ。
3.顕著(けんちょ):際立って目につくさま。だれの目にも明らかなほどはっきりあらわれているさま。

 

 

 


 

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