제목   |  がんで余命2か月の38歳女性 夫に「本人には伝えないで」と頼まれたが… 작성일   |  2019-10-11 조회수   |  2195

 

 

 

 

 

 

がんで余命2か月の38歳女性 夫に「本人には伝えないで」と頼まれたが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10歳の娘がいる38歳の女性患者。明るい性格で、下町で夫と営む文房具店を切り盛りしていた。2年前に大腸がんと診断され切除手術を行い、その後、抗がん剤治療を続けてきた。手術後1年たった頃から、腸閉塞に何度か見舞われ、がんの再発も見つかり、入退院を繰り返すようになった。夫は夕方の数時間、店をアルバイトに任せ、子どもと共に面会に訪れることが多かった。子どもには「お母さんのおなかのなかにある悪いものを取った」と説明していた。主治医は、がんが再発したこと自体は患者に伝えていたが、夫から「深刻なことは妻に言わないでほしい」と頼まれていた。引き続き行った抗がん剤治療の効果はなく、腫瘍は大きくなり、全身状態も徐々に悪化していった。主治医は看護師同席のもと、「予後は2か月程度で、緩和医療を中心にしていくのがよい選択だろう」と夫に伝えた。そして、「これからの大切な時間の過ごし方を考えるためにも、奥さんに今の病状と予後について伝えたほうがよいのではないか」と提案した。しかし、夫は考えを変えず、「妻には黙っていてほしい。そんなこと聞いたら落ち込んでしまう」と強く要請した。担当の看護師は、患者に判断能力があることから、「予後を伝えないままでは、子どもや夫と過ごす大切な時間を逃してしまう。子どもにしてあげたいこともあるかもしれない」と考えました。つらい現実を伝えないことが、本当に患者にとってよいことなのか……。生命倫理の授業で、大学院生(看護師)が語った事例です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00010000-yomidr-sctch

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[単語]

 

 

 

 

 

 

 

1.切り盛り:物事をうまく処理すること。切り回し。
2.腸閉塞:腸管通過が妨げられる病気。
3.見舞う:望ましくない事が訪れる。
4.腫瘍:身体の一部の組織や細胞が、病的に増殖したもの。
5.緩和:厳しさや激しさの程度を和らげること。

 

 

 

 

 

인쇄하기