제목   |  その収集癖「ためこみ症」かも? 若年で発症、加齢で“ごみ屋敷”になる恐れも… 작성일   |  2019-05-27 조회수   |  2696

 

 

 

 

 

 

 

 

その収集癖「ためこみ症」かも? 若年で発症、加齢で“ごみ屋敷”になる恐れも…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                

 

 

 

 

 

 

 

 

自分が好きな本や衣類などを必要以上に集めて捨てられず、家にあふれて生活できなくなる「ためこみ症」という病気がある。近年、精神疾患の一つとして注目され、薬やカウンセリングなどの治療にも根気が要るという。病気と自覚しないまま中高年になると「ごみ屋敷」になる恐れもあり、本人と周囲の早めの気付きが大切になりそうだ。ドアを開けると、玄関や廊下、部屋に天井まで段ボールが積まれていた。昨夏、福岡市内の賃貸マンション。訪れた九州大病院精神科神経科の溝部太郎医師(30)は「これは、かなりの症状だ」と驚いた。ここに1人で暮らす60代女性は、段ボールをいろんな店で譲り受けて集めていた。浴室や台所にも積んで住めなくなり、同科でためこみ症と診断され入院。溝部さんら医師の訪問調査を受けた際は、「何かの役に立つから」と答えた。病院側は女性と相談し、まず無料でもらったものや人に譲るために集めたものを処分対象とした。1週間のうち2泊3日で本人が自宅に戻り、片付けるたびに写真を撮って見せてもらうことに。その都度、褒めて励まし、約3カ月で床が徐々に見えるようになった。病室に滞在したことで「これが普通の部屋なんだ」と気付けたのも大きかった。溝部さんは「漏電による火災の恐れもあった。本人には価値のある物だから勝手に捨てられない。自分で片付けるよう意識を変えるのが難しい」と語る。ためこみ症は「汚れが気になって手を洗い続ける」などの症状がある精神疾患「強迫性障害」の一種とされてきた。それが2013年、米国精神医学会がつくる精神疾患の国際的診断基準で別の病気と定義され、注目されるようになった。特徴は、物を大量に集める、整理整頓ができない、捨てられない‐の三つ。集めるのは文房具や領収書、空き缶、電化製品、家具など、人によって異なる。認知症や統合失調症、注意欠陥多動性障害(ADHD)なども物をためることがあるが、こうした病気の影響を除いても症状があると、ためこみ症と診断する。物を集めるものの、整理して生活障害を起こすことはない収集家とは異なる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190526-00010000-nishinpc-sctch

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[単語]

 

 

 

 

 

 

1. ためこみ症:不要で価値のない物を大量にためこみ、手放すことができない障害
2. 精神:人間のこころ。また、その知的な働き。
3. 疾患:病気。やまい。
4. 根気:物事を飽きずに長くやり続ける気力。
5. 自覚:自分の置かれている位置・状態、また、自分の価値・能力などをはっきり知ること。
6. ごみ屋敷:生活に支障が出るほど大量のごみが積まれ、放置されている住宅。
7. 周囲:もののまわり。ぐるり。また、その長さ。
8. 片付ける:物を、適当な場所にきちんと入れ納める。
9. 意識:心が知覚を有しているときの状態。
10. 強迫性障害:強迫観念や強迫行為を主な症状とする精神疾患。

 

 

 

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